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SUSTAINABILITY

サステナビリティ

エムゼットグループ

資源循環型社会達成へのビジョン(2023年度)

資源循環型社会を目指す背景

空調機や冷凍冷蔵設備等の冷媒として使用されているフロンガスは、地球温暖化への
影響が大きく、モントリオール議定書や2016年に採択されたキガリ改正により、
先進国においてCFCやHCFCは生産や輸入の禁止、HFCについては生産や輸入量が段階的に削減されています。

図1からも2024年以降、2016年を基準とした量の40%が削減となっていますが、未だフロンガスの需要は高く数年後にはフロンガスの高騰が予測されています。エム・ゼットグループはこの問題を解決すべく、新しくフロンガスを生産するのではなく、地上資源として存在しているフロンガスを回収し、再生処理を行い、再び新しい設備などへ充填する資源循環を積極的に推進しています(図2)。

フロンガスの再生処理の推進

フロンガスの処理方法として、再生処理と破壊処理があります。エム・ゼットグループが保有している再生装置は、簡易蒸留方式です。この装置を用いてR410Aを再生処理した場合、破壊処理+新規生成するよりもGHG排出量が約1/7、エネルギー消費量も約1/22と省エネ性が高い事がわかっています(図3)。

弊社は、再生処理を増やす為、現場での回収において、再生する為の適切な回収を実施し、
再生率を向上させ、よりGHG排出量削減に貢献していきます。

※1: Sustainability誌に掲載されている「R410Aの再生処理と破壊処理、冷媒製造の3つの過程における環境影響比較(https://www.mdpi.com/2071-1050/15/1/473)」の報告において、エム・ゼットグループもデータ等を提供させて頂きました。

活動方針

フロンガスの再生率を向上させ、
GHG排出量低減を図ります。

目標

各フロンガスの再生率を、
前年比より1%の向上を目指します。

※2022年から開始の為、
 2022年を基準年としています。

2022年実績

リユース容器の推進

一般にフロンガスはNRC容器と呼ばれる、再充填禁止容器に充填され販売されています。NRC容器は、通常のボンベよりも軽量で持ち運びが容易という利点があります。

しかし充填し終わった後は、産廃として破棄されます。また100%充填出来ない為、残ガスは適切に回収し処理を行う必要があります。しかしNRC容器は販売された後の追跡を行わない為、残ガスが適切に処理されているか不明な点があります。

エム・ゼットグループが販売しているリユース容器は、QRコードで管理されている為、販売後の返却率も100%です。たとえフロンガスが残った状態で返却されても、回収・洗浄・再充填を行い、何度でも繰り返し使用する事ができます。

エム・ゼットグループは、フロンガスの販売において売りっぱなしにする事なく、見えないフロンガスの放出をも見逃さず回収していきます。

活動方針

NRC容器からリユース容器に切替え、
廃棄物削減を図ります。

目標

リユース容器の100%使用

各活動の見直し

エム・ゼットグループの推進委員により、年2回以上活動状況を確認し、目標に達していない場合は、改善策をたて、実行に移していきます。